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本を片付けられない人へ!どんどん減らした私の実践方法

本を片付けられない人へ ライフスタイル
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こんにちは、レフィーラと申します。

本を買ったらつい集めてしまい、気づけば本棚や部屋が本であふれてしまっている・・・そんな経験はありませんか?

「本が片付けられない・・けど片付けたい」と悩む方に向けて、実際にほとんどの本を減らし、本棚も処分した私の体験談を交えながら、すぐに行動できるような具体的なアドバイスをまとめました。

他にも片付けのコツや心の整理法、収納、片付けた後の本との向き合い方など解説します。

「本の片付け」問題を一緒に解決していきましょう!

本を片付けられない原因とは?

「もったいない」「また読むかも」「思い出が詰まっている」などの感情が絡むため、手放すことへの抵抗感が強い人も多いと思います。

また、片付け=面倒くさいという思いが付いて回り、その上日常の忙しさも絡んできて、処分のタイミングを逃し中々実行に移すまでにいかない人もいると思います。

本が片付けられない心理

本を片付けられない心理的な要因には、感情的な結びつきがあります。

  • 知識や情報を失う不安
  • 思い出や感情への執着
  • 「いつか使う(役立つ)かも」という思い

など、心の奥底にある不安や執着が影響しています。

特に、特別な思い出がある本や誰かから贈られた本は思い出や感情を伴い、手放すことが難しいです。

また、片付けることで自分の過去や思い出と向き合うことになるため、無意識に避けてしまうのかもしれません。

\捨てられない心理と克服法はこちらで詳しく解説しています/

本がたまる影響

本片付けられない1

本がたまり、片付けずにいると結果として収納スペースが不足し、部屋が散らかる原因となります。

本が多いことで、

  • ストレスや不安を感じる
  • 空気が悪い
  • 部屋が狭く感じる
  • 掃除がしにくい
  • 探し物に時間がかかる

など、生活の質が低下することも。

また、家族や同居人とのトラブルの原因になることもあるため、適切な管理が必要です。

片付けの重要性とメリット

本片付けられない2

本を片付けることは、単に部屋をきれいにするだけでなく、心の整理や生活の質向上にもつながります。

  • 部屋が広く使える
  • ストレス軽減
  • 掃除や整理がしやすくなる
  • 心の余裕が生まれる
  • 本当に必要な本が見つかる

といった様々なメリットがあります。

スッキリとした空間は、集中力を高め、ストレスを軽減する効果もあります。

また、必要な本だけを厳選することで、読書の質も高まります。

片付けを通じて自分の価値観や本当に大切なものを見つめ直すきっかけにもなります。

部屋が片付くと人生が変わる!?

部屋が片付くと、生活だけでなく人生そのものにも大きな変化が訪れことが期待できます

整った空間は心の余裕を生み出し、ポジティブ思考になり他の活動にも良い影響に

片付けを通じて自分の価値観や本当に大切なものを見直すことができ、自己肯定感が高まる

部屋を整えることは、自己成長の一環とも言えると思います。

【体験談】本をどんどん片付けた私の実践方法

私がどのようにして本を整理し、心の整理もできたのかをお話ししていきます。

※こちらはあくまで私の例です。それぞれのペースで片付けていって下さいね。

私が本を片付けようと思ったきっかけ

「好きな本だから」「いつか読むかも」「思い出があるから」「暇がないから」などと片付けようともせず段々と本が増えていきました。

しかし、本で圧迫される棚やホコリがたまることでストレスを感じたり、探し物に時間がかかったりと日常生活に支障が出はじめ、重い腰をあげ片付けることにしました。

私の実践した片付けの方法

私が実践した本の片付け方法は、こちらのシンプルな方法です。

  • 一日では終わらないので、できる時にジャンルごとに片付けた
  • 数年間全く読まず、少しでも劣化(シミ、日焼けなど)ある本は処分と決めた
  • それでもどうするか悩む本は一旦保留にした

というものです。

最終的にほとんどの本が該当し、本棚がスカスカになり、本棚自体も処分できました。

マンガ

まずは大量にあった「マンガ」から片付けました。

マンガは、好きなものを全巻揃えることが多く、かなり棚を占領していました。

棚だけでは入らないので後から別に入れ物も購入した位です。

「好きなマンガだから」と処分することは今まで頭になかったのですが、年数が経ち、久しぶりに開いてみるとほとんどのマンガがシミや日焼けなど、状態がかなり悪くなっていました。

「いつか読むかも」と思っていたのですが、この状態では読みたくない・・・と思ってしまいました。

結果的にマンガは状態が悪いものは処分、それ以外は全部売りました。

新しめのマンガも少しありましたが、昔の思い出のマンガに比べると執着は薄めで、ついでに売りました。

元々タンスの肥やし状態だったので、売っても意外と後悔することはなかったです。

マンガは大抵のものがまた買い直せたり、又は電子書籍があるので安心しました。(全巻セットで購入できるサイトもあります)

昔は所有しているという満足感がありましたが、今はそれがなくなり部屋を出来るだけ使いやすくしたい、と思う方が大きくなりました。

イラスト集

好きな画家さんのイラスト集も、結果的には全て売りました。

あまり何度も見返すことなく持っているだけで満足感がありましたが、やはりシミなどの劣化がはじまっていました。

ただ、処分するほどではなくまだまだ読めるものは買取に出したり、貴重なイラスト集はフリマアプリで少し高く売ったりしました。

後悔しないように特に好きなイラストは画像におさめてから売りました。

小説

小説も同じで、好きなシリーズを古本屋などからも集めていましたが、更に古くなっていました。

「もう一度読む」にしてもやはり劣化が気になるし、また小説を何冊もじっくり読む機会がないので売りました。

アーティスト雑誌

好きなアーティストの写真やインタビューなどは取っておきたいところですが、自分自身が今を生きているようにアーティストも「昔は昔」、「今は今」と思い、インタビュー記事を取っておくのはやめました。

取っておきたいアーティストの写真は切り抜きしました。

売りに出したい雑誌は切り取らず、画像におさめました。

特定ジャンルの本

趣味の本など、特定ジャンルの本は思い入れが強く、選別が難しいものです。

しかし「今の自分に必要か」「今後読み返すか」を基準に考えてみると意外とカンタンに判断できるかもしれません。

表紙やお気に入りのページだけを切り取ったり、写真やデジタル化で思い出を残す方法も有効です。

私も今は読んでいなかったので思い切って売りに出し、一部は画像に残しました。

攻略本

私はゲーム好きなのでその分攻略本もかなり増えていました。

分厚い攻略本も多く、マンガの次に本棚を占領していました。

攻略本を読むのは大好きで、更に思い出ゲームも多く私の中では片付けを一番悩んだジャンルでした。

しかし本を片付ける前にゲームを思い切って全部売ってしまっていました。

なので理論的には持っていても仕方がないものだと自分に言い聞かせました。

一度に処分するには気持ち的にも無理で、優先度の低い攻略本から少しずつ売りましたが最終的には思い切って全部売りました。

アイテムのことなど思い出すのに攻略本があったらな、と今も少し未練はありますが、今後のことやスペースを考えるとやはり片付けて良かったと思っています。


その他にも

  • バージョンが古いPCの本
  • 古くなった資格のテキスト
  • 情報の古くなった雑誌

なども処分しました。

私の片付けまとめ
  • 何年も読まず、劣化が始まった本は処分
  • 好きなイラストなど、残したい部分は画像で残した
  • 本の内容をノートにまとめた
  • 本を売る際には買取やフリマアプリを活用した
  • 必要な本はわずかに残した

本を片付けたその後は?

本は購入したものが数冊増えましたが本棚を置く程ではなく、わずかな本しか部屋には置いていません。

本当に必要な本を選択購入できるようになった気がします。

具体的なところでは本棚や床に積まれた本がなくなることで、掃除がしやすくなり、ホコリも減りました。

本を探すこともなく読書の選択肢が明確になりました。

本棚1つ減ったことで収納アイテムやスペースの使い方を考える楽しみもでき、部屋も心もすっきりしました。

本を片付けられない人へのアドバイス

本の片付けは、短時間で終わらせる工夫をすることで、「片付けなきゃ」というストレスや負担を減らせます。

本を片付けたいけど中々実行に移せない人や忙しい人は一度に片付けようとせず、まずは1日1冊ずつでも「必要な本」と「不要な本」を分けることをオススメします。

他にも「15分だけ片付ける」と決めたり、ジャンルごとに分けて少しずつ進めるのがおすすめです。

一度に完璧を目指さず、少しずつ進めることが成功のコツです。

できる人は一度全ての本を出して量を確認し、ジャンルごとに分けてから「必要な本」と「不要な本」を仕分けていけば更に早く終わります。

また、手放すことで得られる新しいスペースや成長のチャンスに目を向けると、前向きな気持ちで本と向き合えるようになります。

「本は自分の成長や思い出を支えてくれた存在」と感謝の気持ちを持ち、役目を終えた本には「ありがとう」と声をかけると気持よく送り出せます!

必要な本と不要な本の判断基準

必要な本と不要な本を見極めるには、いくつかの判断基準を持つといいです。

例えば、こういったチェックリストを作ってみました。

  • 1年以内に読んだか
  • 今の自分に必要か
  • 持っているだけで満足していないか
  • 今後読み返す予定があるか
  • 他の方法でも情報を得られるか
  • 重複している本はないか
  • 劣化していないか(※私はこれが一番の基準でした)

例えば、過去に読んで感動した本や、今後再読したい本は必要な本として残します。

逆に、長い間読まずにいる、又は情報が古くなった本や、内容が重複している本は手放す対象にしても良いと思います。

基準を明確にすることで、迷いなく選別できます。

それでも迷った場合は一時的に保留ボックスを作り、一定期間後に再度見直すのもおすすめです。

本を手放した後に

「必要だったかもしれない」
「思い出が消えてしまった」

などと後悔しないためには、手放す前にじっくりと考えることが大切です。

迷った本の心の整理法

本を手放すかどうか迷ったときは、心の整理が欠かせません。

「なぜこの本を持ち続けているのか」「今の自分にとって本当に必要か」を自問自答してみましょう。

思い出や執着を一度紙に書き出すことでも、気持ちが整理されやすくなります。

過去の自分が大切にしていた本でも、実は今の自分には不要になっていることもあります。

その上で、

  • 何度も読み返したい本
  • 心の支えになる本
  • どうしても捨てられない思い出の本

などは無理に捨てる必要はありません。

定期的に本棚を見直し、自分の価値観やライフスタイルの変化に合わせて本を選び直すこともできます。

思い出を大切にしながら、スペースや気持ちの整理も無理なく意識していきましょう。

本を無駄にしないための選択

片付けた本はよほど状態が悪いもの以外は、できるだけ再利用してもらえるような方法を考えるといいです。

こういった選択肢があります。

  • リサイクルを活用
  • フリマアプリで販売
  • 家族や友人に譲る

売る際にはリサイクルショップや古本屋、ネット買取サービス、フリマアプリの利用を活用するのが便利です。

私も状態が悪いもの以外はなるべく再利用してもらえるよう、買取サービスやフリマアプリを利用しました。

こういった選択をして本が新しい場所で役立ってくれると思うと、気持ちよく手放せると思います。

宅配買取

現在では処分する本をまとめて段ボールに入れ、送るだけの宅配買取も広がってきています。

本はまとめて店頭へ持っていくには重いので、宅配買取はとても便利でオススメです。

メリット
  • 自宅にいながら手続きできる
  • 本が大量にあっても問題なし
  • 買い取れないものも無料で引き取ってくれる場合も
デメリット
  • 査定終了まで数日かかる
  • 思っていた金額ではないこともある
  • キャンセルの場合は返品送料が自己負担になることも

\安心買取!本といえばブックオフ!私も何度もお世話になっています/

フリマアプリ

私もコレクション性の高い本は実際にフリマアプリに出しました。

メリット
  • 自分で価格を設定できる
  • 希少本や人気本は高く売れる可能性あり
  • 自宅にいながら手続きできる
  • 忙しくてもいつでも出品できる
デメリット
  • いつ売れるかわからない
  • 出品、発送の手間がかかる
  • クレームや返品のリスクがある

フリマアプリで本を売る場合は、写真をきれいに撮り、タイトルや説明文を詳しく書くことがポイントです。

汚れなどがある場合は必ず明記しましょう。

また、価格設定も重要で、相場を調べて適正価格を設定しましょう。

出品後は、迅速な対応を心がけることで、スムーズに取引が進みます。

不要な本を手放しつつ、リアルに「他の人に譲ることができた」という安心もあります。

残った本の収納方法

本が整理できた後は部屋のスペースを見直し、最適な収納場所を確保しましょう。

  • 壁面収納やベッド下、クローゼットの空きスペースなど、普段使わない場所を有効活用する
    • →部屋を広く使える
  • 収納ボックスを使って見えないところに本を整理する
    • →見た目がスッキリする
  • 使用頻度に応じて手に取りやすい場所に配置する
    • →必要な本をすぐに見つけることができる
  • 思い出の本は部屋の見えるところにディスプレイ
    • →インテリアとしても心理的にも○

スペースが決まったら、ジャンル別に分けそれぞれのスペースを確保することが有効です。

是非自分のライフスタイルに合った最適な収納方法を見つけましょう!

本をリバウンドさせない習慣

本をリバウンドさせないために

時間をかけ片付けたのにまた増えて散らかってきた・・・とならないようにするには日々の習慣が重要です。

  • 本当に必要な本を購入する
  • 毎日5分だけでも片付けをする
  • 元の場所に戻す習慣をつける
  • 定期的に本の見直しをする

など、小さな習慣を積み重ねることで、部屋が常に整った状態を保つことができます。

習慣化することで、段々と片付けが楽になってくるはずです。

また、電子書籍を利用することで、部屋に”本を増やさず本を楽しめる”という便利な選択肢もあります。

電子書籍のメリット

現代では電子書籍と紙の本を上手に使い分けることで、収納スペースの節約や読書の選択肢が広がります!

  • 紙の本に比べ管理が簡単
  • 検索やメモ機能も充実
  • 収納スペースを取らない
  • スマホやタブレットでどこでも読書が楽しめる

物理的なスペースを取らずに大量の本を持ち歩けるため、「部屋に本を増やしたくない」など本の整理に悩む人にとって有効な解決策となります。

ただ、デメリットもあります。

  • 紙の質感やページをめくる感覚はない
  • 所有する満足感は得られにくい
  • 長時間の利用は目や身体に良くない

こうしたメリット・デメリットを理解した上で、自分の読書スタイルや価値観に合わせて選ぶことが大切です。


一方、紙の本には装丁の美しさを楽しめたり視覚的にも優しく、読者体験が豊かになるなど電子書籍にはない魅力があります。

本を増やさずに紙で本が読みたい方(調べ物や一度読んでみたい本がある方)は図書館の利用なども検討するといいと思います。

最後に

今回は本の片付けについて書かせていただきました。

私が本を整理した後は、部屋がすっきりし、気持ちにも余裕が生まれました。

本に執着することがなくなり、新しい空気になった気がしています。

今後新しく本を購入した時も、適切に片付けをしていきたいと思っています。

みなさんも整理後のライフスタイルを楽しめるように是非本の片付けをしてみてくださいね。

読んでいただいてありがとうございました。

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