こんにちは、レフィーラと申します。
今回はお菓子工場のアルバイトについて実際に働いていた私の体験を書いていきたいと思います。
お菓子工場って
- どんな仕事をするの?
- 仕事はキツい??
こんな疑問をお話ししていこうと思います。
お菓子工場どんな仕事があるの?
お菓子工場と一言でいっても様々な職種があります。
その中でも私が仕事をした事のある内容について書きたいと思います。
お菓子の梱包
アルバイトとして募集しているのはお菓子の梱包も多いと思います。
完成されたお菓子等が流れてきたらお菓子用の箱に入れ梱包したり、物によっては段ボールに詰めていきます。
ライン作業の最後尾が多いです。
※ライン作業とはベルトコンベアーの流れ作業です。
お菓子の包装
上記のようなライン作業ではなく一人でモクモクと進める作業もありました。
例えばテーマパークのお土産にあるようなカワイイ包装にお菓子を入れて、出来上がったら段ボールに詰めていきます。
この仕事の場合は最初に自分で使用する袋やパーツを補充や確認し、道具が揃ったらモクモクとはじめます。
一人作業ですがあまりゆっくりもしていられません。
隣のベテランの方はかなりのスピードでした。
オーブン
あまりやる機会はなかったですが数回やりました。
焼き上がってオーブンから出てきたお菓子を、厚いミトンを使って違うベルトコンベアーに乗せたりしました。
いいにおいが満喫できましたが、とにかく暑かったです。
トレイ・お菓子の配置
お菓子を乗せるトレイを配置し、その上にお菓子を乗せていきます。
ベルトコンベアーが流れているのでなるべく間隔を空けないように配置します。
トレイに乗せないクッキー等はお菓子を直接ベルトコンベアーに流します。
割と速度は速いです。
間隔を空けないように必死でした。
お菓子の検品
配置の作業の際に、お菓子の型くずれや印刷ズレなどがないかもよく確認します。
そのまま梱包され出荷されるので重要な仕事です。
(チョコレートの工場の検品の時はただ流れてくるチョコレートの目視の検品のみでした)
清掃(洗浄)
一日の製造の出荷量が早く終了した場合、残り時間は清掃する事が多いです。
床履きやベルトコンベアー等機械の清掃、使用したお菓子の器具を洗浄場所へ持って行って洗います。
アルバイトは時間がきたら基本的に終わりですが残業したい人は清掃の続きをしてました。
その他、ケーキ工場(短期アルバイト)では
- ケーキ箱の梱包
- ケーキのホイップ塗り
- ケーキのスポンジ揃え
- イチゴのヘタ取り
- ティラミスにコーヒーミストかけ
などを行いました。
工場によって他にも様々あると思います。
その時も「ケーキの梱包」の募集に応募しましたが、基本的には時間が空くとそれ以外の仕事もやる事になるみたいです。
作業自体は全て未経験からでも問題なく行えるものばかりです。
最初からうまく出来る人はなかなかいませんが段々と慣れてくると思います!
お菓子工場あるある
お菓子工場のあるあるをまとめてみました。
季節によって作業量が異なる
お菓子はお中元やお歳暮、クリスマス時期など繁忙期があります。
逆をいうとそれ以外は閑散期だったりします。
繁忙期は仕事量が多いと残業も発生し、お金を稼ぎたい人はいいです。
閑散期はあまりに仕事が無いと早上がりや出勤日数を減らされたりする可能性があります。
実際に私は週2でお菓子工場で働いていた時に1日減らされ週1になった事がありました・・・
手が空いた時は別の仕事
上にも書きましたが一日の出荷量が決まっているため自分の場所の製造が早く終わると、まだ終わってないラインや掃除など悪くいえば何個もたらい回しにされる事もあります。
たらい回されると時間が長く感じます。
お菓子工場の一日
とあるお菓子工場の一日について記してみました。
- 出勤
出勤したら検温やうがいをしてロッカーへ移動して白衣に着替えます。
工場に入る前に白衣にコロコロをかけ、作業用の靴に履き替えてしっかり手洗いをします。
エアーシャワーといわれる風が勢いよく出る個室に数名で入り、ホコリをしっかり落とします。
それが出来たらいよいよ工場内に入ります。
- 朝礼
社員の話を聞き、会社理念等をみんなで復唱したらそれぞれ与えられた持ち場に行きます。
仕事前にラジオ体操や、周りの人と髪の毛チェックをする事もあります。
- 仕事開始
ライン作業の場合はどこかに割り当てされます。
複数の人がチームになり、流れ作業で梱包(出荷)出来る状態まで仕上げていきます。
最初の頃は自分の所でモタつかないか緊張しました。
一人でやる作業の場合は道具を揃えすぐに取りかかります。
ちなみに作業の種類は自分では選択出来なかったです。
ホワイトボードなどにその日の自分の作業が貼ってあるので確認します。
どの場合も立ち仕事です。
歩き回る訳ではないので作業によっては体が痛くなることもあります。
- 昼休憩
昼休憩は45分でした。
昼休憩は自分達のラインの作業が一段落したタイミングで入りました。
ピッタリ何時からとは決まっていませんでしたが、大体11:30〜13:00の間位でした。
再度工場に入る際には白衣にコロコロをかける作業からもう一度やるのでその分少し早めに休憩を終えます。
- 仕事開始
午後の仕事開始です。
この後休憩があるので午前中よりは体が楽です。
- 休憩
午後に15分間の休憩がありました(工場によっては午前中に休憩がある所もあります)
昼休憩と同じように少し早目に休憩を終えます。
- 仕事
仕事開始です。早目にその日の出荷量が終了すると違う仕事や掃除があります。
- 退勤
ロッカーに戻り、着替えをして退勤します。
着ていた白衣や帽子は使用済み洗濯カゴに入れて帰ります。
・・・いかがでしたか?
お菓子工場によって細かい部分など違いはあるかと思いますがおおよその流れはおわかりいただけたでしょうか。
お菓子工場どうだった?
お菓子工場に限定した私の意見です。
甘い香りとお菓子に囲まれた仕事は楽しい反面、作業がキツいものもありました。
特に検品と配置の仕事は一度に大量のお菓子が流れてきて、それを目で見て高速で検品しながらベルトコンベアーの枠に沿ってしっかり並べるという作業があり、時間は早く過ぎましたが何時間も目を酷使したので疲労しました。
お惣菜や弁当の工場と比べるとお菓子工場のベルトコンベアーの方が速度が速いです。
ただ一つの仕事をいつも任されたりする訳ではなく、キツい仕事ばかりではないのでお菓子工場に少しでも興味を持った方は短期からでも挑戦してみてはいかがでしょうか。
最後に
今回はお菓子工場について書かせていただきました。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
最後にお菓子工場にオススメな人とオススメしない人を書きました。
検討している方の少しでも参考になりましたら幸いです。
頑張って下さいね!!
- お菓子好きな人
- 主婦(主婦のアルバイトパートの方はかなり多いです)
- お菓子の工場や製造に興味がある人
- 甘いにおいがダメな人
- ベルトコンベアーに酔う人(目が回りやすい人)
- 着替えが面倒な人