【体験談あり】お惣菜工場ってどんな感じ?キツい?辞めたくなる?アルバイト仕事内容

しごと(アルバイト)

こんにちは、レフィーラと申します。

食品工場の中でもお惣菜工場ってどんな仕事をするの?

と思っている方、このページでは

などについて実際に働いていた私が体験談をまじえてリアルな声をお届けします。

お惣菜工場とは

主にスーパーやコンビニ等に納品されるお弁当やお惣菜を製造している工場です。

お惣菜だけでなく私が働いたお惣菜工場は様々な種類を扱っていました。

例えば

  • お弁当
  • お惣菜
  • お寿司
  • カレー
  • 焼きそば

などです。

製造・加工の他、梱包・出荷等もしますが私がアルバイトとして働いた仕事内容は「盛付」がメインです。

お惣菜工場の特徴

食品工場の中でもお惣菜工場の特徴についてです。

様々な食品を扱う

お惣菜やお弁当の種類が結構あるので1日に何種類も作っています。

色んなにおいがする

様々な食品を扱っているため常に何かの食品のにおいがしています。

一つのフロアで何種類も盛り付けているので何かが混ざったにおいがする時もあります。

唐揚げやカレーはいいにおいでした。

外国人が多い

外国人の方がかなり多かったです。

研修生のような若い方も沢山いました。

私が働いたお惣菜工場では半分以上外国人だった気がします。

日本語で何とかコミュニケーションが取れる方ばかりでした。

お惣菜工場によって多少の違いがあるとは思いますのでご了承下さい。

食品工場の仕事内容

私がアルバイトで経験したお惣菜工場の仕事内容を大まかに記していきます。

盛り付け

お惣菜工場イメージ
お惣菜工場イメージ

お弁当や惣菜の食品を盛り付けしていきます。

お惣菜やお弁当が完成するまで何種類も工程があるため一つのベルトコンベアーに10人以上で完成させるものもありました。

ご飯ものの場合は

  • トレイを置く

    作業の先頭で、食品を乗せるためのトレイをベルトコンベアーにテンポよく置いていきます。

  • ご飯を盛り付ける

    ご飯を規定の重さに量ってトレイに乗せていきます。

    最初は中々規定の重さに量れず焦ってしまいました。

  • ご飯を整える

    盛り付けられたご飯をトレイの中できれいに整えます。

  • 具を乗せる

    乗せる具の数によって人数も変わります。

  • フタを閉める

    フタを閉める作業は割とやりやすいですが、フタの形状によっては閉まりにくく焦ってしまったこともありました。

  • テープを貼る

    入れ物が開かないように横にテープを貼ります。

というような流れです。

体験談

食品工場」の記事にも書きましたが盛り付ける食品の種類によって難易度が変わります。

一つだけ乗せていくもの(例えばフルーツや栗)は簡単でしたが、カレーや唐揚げ、焼きそばなどは量りながら乗せていくので中々目安のグラム数にならず焦ってしまう事が多かったです。

また、紅しょうがのような物は乗せる目安の量が置かれていてそれを参考に乗せるのですがベテランの方から「それは多い」「少ない」とかなりダメ出しされました・・・

ラベル貼り

上の「テープを貼る作業」のあと、流れてきた食品に値段や新商品などのラベルを貼ります。

素早くシールをはがし貼っていきます。

体験談

シール貼りは地味な作業ではありますが難易度は低く、楽しかったです。

仕分け

ライン作業の後方で、完成して流れてきた食品をコンテナに詰めて出荷出来るようにします。

コンテナの詰め方には「この方向で何個ずつ」などルールがあります。

数回だけやりました。

特に難しいことは無かったです。

清掃

ライン作業が終了した後、清掃します。

製造が早く終了して、余った時間に清掃するという感じでした。

定時の人は途中でもそのまま上がれます。

体験談

盛付けの際に下に落ちた惣菜や液体など、盛付けが終わった後は床が結構汚れていました。

それらをホウキではいた後床に水を流してデッキブラシでこすります。

結構力がいりました。


求人内容に「盛付けの仕事」としか書かれていなくても実際は清掃や他の仕事を任される事があります。

経験上、求人内容は「主な仕事」しか書かれてないと思うので、一応他にもやることがあると思っていたほうがいいと思います。

お惣菜工場はキツい?

キツいと言われる理由には様々あると思いますが食品工場の中でもお惣菜工場で私が実際に感じたキツさは以下のような事でした。

人数が多い

同じフロアにとにかく人数が多くいました。

私は人数が多いと緊張してしまう方なのでお惣菜盛付けの仕事はコツコツ作業とは呼べない感じでした。

身動きが取れない

惣菜の盛付け工程は多数あるので人数も多く、人との間隔が狭くて横に少しずれる余裕もないこともありました。

その状態で仕事しているので結構腰が痛くなったりしました。

頻繁に手袋を取り替える

お惣菜を手でつかんだりするので手袋が結構汚れます。

それなので時間ごとやかなり汚れた時など頻繁に手袋を替えに行く必要がありました。

液体(カレーなど)を扱う人は更にエプロンやアームカバーをしたりします。

そういった着脱が面倒に感じる事もありました。


何にキツいと思うか、またはキツいと思わないかは人それぞれです。

お惣菜工場が気になっている方は実際に短期アルバイト等で一度働いてみるのもいいかもしれません。

お惣菜工場のメリット

キツい話ばかりしてきましたが、もちろんお惣菜工場で働くメリットもありました。

ここからは実際に働いた事で感じたメリットについても記していきます。

お惣菜の製造過程が見られる

スーパーやコンビニで販売しているようなお惣菜やお弁当がどうやって作られるのかが実際に見られるので勉強になりました。

同じ惣菜をスーパーで見かけた事があり、ちょっと嬉しくなりました。

お惣菜やお弁当が安く買える

これは本当にメリットだと思います。

お昼休憩の時も売っていたこともあって、買っている人も多かったです。

お昼代などを安く済ませられるのはありがたいです。

経験なしでも働ける

お惣菜工場のアルバイトは複雑な工程はないので未経験でも問題ないです。

ただ盛付けの種類によっては最初からは中々上手くいかないと思うので根気が必要です。

結局のところ、お惣菜工場はどうだった?

私は短期なら頑張れた、というのが正直なところです。

腰が痛くなったりしたためです。

私はうまくいかないと焦ってしまう性格なので量って盛り付ける作業はドキドキしてしまい正直苦手でした。

毎日どの惣菜の何を担当するかは行ってみないとわからないので不安な気持ちもありました。

お惣菜が安く購入出来るのは魅了的でした。

最後に

ここまでお惣菜工場について記してきました。

読んでいただいてありがとうございました。

最後にお惣菜工場におすすめな人とおすすめしない人を載せました。

少しでも仕事選びの参考になりましたら嬉しいです。

頑張ってくださいね!

おすすめな人
  • お惣菜やお弁当を安く購入したい人
  • 細かい身だしなみやルールが面倒ではない人
  • 立ち仕事が問題ない人
おすすめしない人
  • 大人数が苦手な人
  • 焦ってしまう人
  • 長時間お惣菜のにおいをかいでるのがダメな人
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