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ブルーレイ終了する?買えなくなるの??

ブルーレイ終了する? 気になる話題
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こんにちは、レフィーラと申します。

私は数年前にビデオをDVDやBlu-rayにデジタル化しホッとしていたのもつかの間、2025年はじめにソニーの「ブルーレイディスクの生産終了」の報道を聞いて衝撃が走りました。

同時に

  • ブルーレイディスクは手に入らなくなるのか
  • ブルーレイが観られなくなるのか

について気になって調べてみました。

同じように疑問や不安に思っている方にわかりやすくお伝え出来ればと思います。

先に言っておきますが、「とりあえず大丈夫」です!

【なぜ】ソニーのブルーレイ生産終了とは

ソニーはBlu-rayディスクやMDなどの記録メディアの生産2025年2月で終了しました。

該当のメディアは

  • ブルーレイディスク
  • 録音用ミニディスク(MD)
  • 記録用MDデータ
  • ミニDVカセット

です。

具体的な生産の理由には触れられていませんが、動画配信サービスなどが普及して需要が減ったためと思われます。

読売新聞にもこう書いています。

ソニーグループ広報は「市場の縮小が続き、構造改革が必要と判断した」としている。

読売新聞オンライン

また、既にパナソニックは2023年にBlu-rayディスクの生産を完了しています。

ブルーレイディスクはなくなるの?

ソニーやパナソニックが生産を辞めたとはいえ、ブルーレイディスクがなくなる訳ではありません。

まだまだ生産しているメーカーは多いです。

VictorやMaxell、BUFFALOや富士フィルム、富士通などブルーレイディスクを販売しているメーカーは様々あります。

また、2025年1月23日にソニーがメディア生産終了を発表したことを受け1月31日にはメディア光学ディスクメーカー「Verbatim(バーベイタム)」と精密機器メーカー「アイ・オー・データ」が今後も光学ディスクを継続して販売していくことを発表しています。

(バーベイタムは世界的な規模で高品質な光ディスク製品を展開し、日本市場では、アイ・オー・データ機器が国内総代理店として光ディスク製品を販売しています。)

Verbatim Japanとアイ・オー・データは、Blu-ray、DVD、CDメディアを提供し続けます

IO DATAプレスリリース

なのでしばらくは光学ディスクが買えない、手に入らないということは防げそうです。
ありがたいですね。

ということで今のところは急になくなるということはありえないと思われます。

安いディスクは動作が不安定になったりエラーになったりする可能性もあります。
なので信頼出来るメーカーから購入した方がいいです。

(おすすめメーカーはMaxellです。DVDも含めかなり使用してきましたがエラーも少なく使いやすいです)

ただ、純日本製ブルーレイディスクは市場に出回っているもののみで、近いうちに終了する可能性があります。

\今購入できる日本製ブルーレイディスクを特集しています/

M-DISKというものもあります

あまり一般的にはおすすめではないです

  • M-DISC (エムディスク)とは、長期間のデータ保存に特化した光ディスク
  • 種類はDVD(4.7GB)とBD-RはSL(25GB)、DL(50GB)、TL(100GB)

M-DISKはそこまで世間的に浸透しないうちに最近では販売も高騰したり販売が減少してきています。(現在バーベイタムやビクターのものなどを購入できます)

メリット

  • DVDやBlu-rayよりも耐久性が高く、光・熱・湿度による劣化に強く.100年以上の長期間使用できると言われている
  • 一回記録型なのでデータを誤って消してしまう心配なく使用できる

デメリット

  • 価格が高め
    • ブルーレイディスクも安くはないですが、M-DISKは更に高めです。
  • 対応するドライブが必要
    • ブルーレイ対応のレコーダーであれば基本的に録画できる
    • データとしてM-DISCに記録するには対応しているパソコンのドライブ又は外付けドライブが必要
    • ※対応ドライブも販売は減少傾向にある

また読み込みは普通のプレーヤーやレコーダーでできますが、古いプレーヤーなどでは読みこめない可能性があります。

ディスクが100年保存できても一般人が使用するには今後再生機器がなくなれば意味がないのでは?と思い私はM-DISKは購入したことはありません・・・

企業や孫の代まで何かを残したい人以外は使い勝手があまり良くありません。


その他、映画やアーティストの再生用ブルーレイディスク(BD-ROM)は今もまだまだ新作が発売されているのでこちらも今のところ終了しなさそうです

ブルーレイレコーダーはなくなるの?

ブルーレイレコーダーが終了という訳ではないので、こちらもまだブルーレイレコーダーは売っています。

ソニーのブルーレイレコーダーはこのように今のところは販売があります。

こちらはブルーレイプレーヤーです。

他にもSHARPや東芝のブルーレイレコーダーもありました。

ただ、新品は種類が少なく感じました。

(2025年の6月時点の情報です)

中古が多くなってきている気がするので、新品に買い替えを考えている人は早目に検討した方がいいかもしれません。

DVDはなくなるの?

ブルーレイ終了の話題が出ると、DVD関係も不安になってきます。

DVDより先にブルーレイ終了報道が出るとは思っていませんでした。

DVDの終了に関してはまだ特に終了といった話はなさそうです。

とはいえ、今回のソニーやパナソニックのブルーレイ生産終了はブルーレイやDVDの今後にかなり影響があると思われます。

ちなみに、既にDVDレコーダー中古でしか見かけなくなりました。

なのでディスクに録画するレコーダーを新品で購入するならブルーレイレコーダーしか選択肢がなくなってしまいました。

これから徐々にブルーレイに関するものが減っていき、自然とDVD もなくなっていく気がします。

ブルーレイやDVDはこの先どうなるの?

ブルーレイレコーダーやプレーヤーの寿命は約5年〜10年といわれています。

私の持っていたブルーレイレコーダーは数年で録画エラーが多発しました・・

ビデオ2025年問題のようにディスクがあっても再生出来るデッキなどがなくなってしまった後だと大変です。

また、ブルーレイやDVDのような光ディスクは適切な保存方法なら10年以上持つといわれていますが、万が一深いキズが付いたら一瞬で観られなくなるとも限りません。

ディスクの保存にも気を付けて下さいね。

出来るだけディスクに録画して再生したい人は、知らずしらずに販売が無くなる前にブルーレイディスクを新しく買い替えるなど何か備えておく必要があるかもしれません。

ブルーレイレコーダーに代わるテレビの録画方法はある?

外付けHDDポータブルSSDなどが挙げられます。

こちらはとりあえず録画して、観たら消すという人向けの録画方法です。
(大切に長い間とっておきたい人にはあまりおすすめはしません)

それぞれの特徴はこちらです。

外付けHDD

外付けHDDはこういった特徴があります。

  • 特徴
    • 録画に特化している。
    • 主に3.5インチと2.5インチのものがある
    • 容量は主に500GB〜8TBまである
    • 寿命は3年位といわれる(書き換えなどの使用状況で変わります)
  • メリット
    • ブルーレイレコーダーなどよりはコンパクト
    • 壊れてもデータ復旧出来る可能性がある
    • 容量が大きいとかなりの時間録画できる
  • デメリット
    • 中のディスクは繊細なので衝撃を与えたりすると壊れる可能性やエラーが起きることも。
    • 動作音がする(静音設計のものもある)

ポータブルSSD

ポータブルSSDはこういった特徴があります。

  • 特徴
    • USBと同じ位の大きさで、TVのUSB端子に差すだけで利用できる
    • 容量は主に250GB〜2TBまである
    • 寿命は5年位といわれる(書き換えなどの使用状況で変わります)
  • メリット
    • ケーブルも電源も不要でコンパクトでかさばらない。
    • 静音設計が多い(寝室でも使用出来る)
  • デメリット
    • HDDより価格が少し高い
    • 一度壊れるとデータ復旧が難しい場合も

容量は地デジ録画は500GBで約60時間8TBになると約960時間録画できます。

容量が大きいほど価格は上がります。

どちらもTV側に、録画出来るUSB端子があることが前提です。

なので古めのTVだと録画出来ないことがあります。

テレビ録画外付けイメージ
テレビ録画外付けイメージ

HDDとSSDはどちらもテレビとつないだ後はテレビでリモコンを用いて設定します。

もし購入する際には

  • HDDとSSDのメリットデメリット
  • 差し込み口
  • 容量
  • 価格
  • データ用ではなくテレビ録画用
  • 静音設計かどうか

などをよく検討してから購入した方がいいです。

\口コミでも高い評価 テレビ録画用外付けハードディスク/

\口コミでも高い評価 テレビ録画対応外付けSSD/

Q
HDDやSSDで録画したものは違うTVで観られる?
A

HDDやSSDで録画したものは著作権の観点から他のTVでは観ることが出来ないです。

→ただし、TV・レコーダー共にSeeQValt(シーキューボルト)という技術に対応したものなら違うTVに差しても観ることが出来ます。※同一メーカーのSeeQValt対応TVに限られることが多いです。

とはいってもおそらくSeeQValt対応の製品を使用している人はそんなにはいないのでは、と思います。

なぜなら対応しているメーカーや機種は限られていて、価格も高めなものが多そうでした。

なのでSeeQValtが今後も拡大していくかというと疑問か残ります

また、ブルーレイレコーダーなどは基本的に地デジ録画はダビング10といって10回までメディア等に録画可能ですが、SeeQValt対応の違うTVにはムーブ(移動してしまうので元のTVでは観られなくなる)という形になります。

まとめ

今回はブルーレイ終了するの?について書かせていただきました。

  • ソニーなどはブルーレイメディアの生産終了したが、他のメーカーから買える
  • ブルーレイレコーダーやプレーヤーはまだ販売している
  • ただ、ブルーレイやDVDは将来的にはなくなる心配はある
  • DVDレコーダーはほぼ中古しかない
  • テレビ録画は外付けHDDやSSDなどもあるがメリットとデメリットがある

まだブルーレイディスクは販売しているのでブルーレイレコーダーでの録画も大丈夫そうですが、今後のことも考えておかないとな、と思いました。

ディスクはまだまだ大丈夫そうですが、この先も更に需要が少なくなれば先に「再生する機器」が品薄になってくるのではないかと懸念します。

私は以前CDのミニ版のような「MD(ミニディスク)」が好きでしたがMDも生産終了し、やはり「MDプレーヤー」が壊れ、使用できなくなりました。

配信が主流になり、何でもYou Tubeで見られることで私も最近はブルーレイレコーダーで録画もしなくなりました。

ディスクに録画して保存したいと思うテレビも最近は少なくなりました。(個人の意見ですが)

また「テレビ番組をディスクに録画し保存する」という時代はもう過ぎ去り、突然加速して終了してしまうような気がします・・・

保存する媒体は無くなって欲しくないので何か救世主が出てくることを期待したいです。

読んでいただいてありがとうございました。

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