こんにちは、レフィーラと申します。
今でもネットで買える日本製のブルーレイディスクをまとめました。
先に言いますが、今現在買える日本製のブルーレイディスクは
のみです!
ソニーやパナソニックは既にブルーレイディスクの生産を終了しているので、今後更に日本製ブルーレイディスクが入手困難になっていきます。
現にソニーやパナソニック公式ショップでもブルーレイディスクの販売は終了しています。
何でも安く買えてしまう今だからこそ、今後消えてしまう日本製のブルーレイを購入する選択肢もあるのでは!
今回は
- 日本製ブルーレイディスクの良さ
- ブルーレイディスク選び方
- 用途別日本製ブルーレイディスクおすすめ
についてご紹介しています。
信頼できる日本製ブルーレイディスクの良さ

ブルーレイに限らず、品質が良い商品といえばやはり「日本製」という人が多いと思います。
海外製だから必ずしも悪いというわけではないですし、日本製だから必ず品質が良いとも限りません。
とはいえとことん追求する日本の職人気質の「繊細で心のこもったものづくり」は外国人も絶賛する高い技術と信頼性があります。
主な日本のメーカーのブルーレイディスク生産国
参考に、日本にあるメーカーのブルーレイディスクの生産国の状況をまとめてみました。
※時期などにより異なる場合もありますのてご了承下さい
日本メーカー | ブルーレイディスク生産国 |
---|---|
ソニー BD−R(生産終了) | 台湾 |
ソニー BD−R XL(生産終了) | 日本 |
ソニーBD−RE・DL・XL(生産終了) | 日本(※一部海外製) |
パナソニック(生産終了) | 日本 |
三菱 | 台湾 |
山善 | 中国 |
ビクター(生産終了) | 台湾 |
マクセル | 台湾 |
バッファロー | 台湾 |
HIDI SC | 台湾 |
RI JAPAN | 台湾→ベトナム |
これをみると本当に、日本製は貴重なことがわかります。
パナソニックのブルーレイディスクの特徴
パナソニックは唯一「厳しい品質管理と一貫生産による信頼の日本製ディスク」をうたっています。
岡山の工場でディスク1枚に約860項目もの厳しい検査をおこない作成されました。
また長期保存のために日本ならではの大きな季節の変化に対応した独自の「トリプルタフコート」を採用。
- 反りに強い防湿層「ワープコート」
- 水分・化学物質の侵入を防ぐ保護層「ガードコート」
- 汚れ・指紋・傷・打痕に強いカバー層「ハードコート」※
のトリプル効果で記録層劣化や反りを最小限に抑え、その結果
といわれているので長期間の映像保存にも最適です。
また、ソニーも独自の傷・埃・汚れに強い高性能なハードコート※を採用しています。
長期保存を考えるなら
価格は高くなりますが、ハードコートの品質が高い日本製のものが良いと思います。
更に、
は特に日本製のものがおすすめです!
購入前に知っておくべきブルーレイディスクの特性
ブルーレイディスクとDVDディスクの違い
ブルーレイディスクとDVDディスクは同サイズですが特徴は異なります。
記録面が青色
ブルーレイディスクは基本的に記録面が青色をしています。
これは青紫色レーザーを使用してディスクにデータを記録するためです。
1枚で25G(DVDの約5枚分)も記録できる
ブルーレイは容量が大きいので録画をするのに何枚もDVDを入れ替える必要がありません。
PCなどの大容量データもそのまま保存できるのにも便利です。
画質と音質が良い
ハイビジョンなどもそのままの高画質や高音質で保存できるため本物の映像に近いものを楽しめます。
ブルーレイ対応機種でのみ録画、再生
ブルーレイディスクはブルーレイ対応機種でしか録画・再生はできません。
(DVDは基本的にブルーレイレコーダーなどで再生やダビングもできます)
ファイナライズが不要
DVDは他の機種で見るためにはファイナライズが必要でしたが、ブルーレイは基本的にはファイナライズ不要でそのまま観られます。
ブルーレイのファイナライズ機能はなんのため?
BD−Rのみ、誤ってデータを消去しないようにするための機能です。
また、
- 特殊な記録方式で書き込む場合
- 他の機器で再生できない場合
- 古いPCやブルーレイ機器で再生したい場合
にファイナライズを試すこともできます。
ブルーレイディスクの種類
BD-RとBD-REの特徴
BD−Rは主流な比較的安く購入できるディスクです。
書き換えはできませんが容量が余っていたら追記できます。
BD−REは何度も書き換えが可能なディスクです。
一般的に書き換え回数は1000〜1万回程といわれています。
ブルーレイディスクの種類
ディスクの種類 | 容量 | 層 | 書き換え |
---|---|---|---|
BD−R | 25GB | 1層 | ✕ |
BD−R DL | 50GB | 2層 | ✕ |
BD−R XL | 100GB 128GB | 3層 4層 | ✕ |
BD−RE | 25GB | 1層 | ○ |
BD−RE DL | 50GB | 2層 | ○ |
BD−RE XL | 100GB | 3層 | ○ |
層・・・データを記録できる面の数で、4層まであります。
※3層、4層の「XL」の規格は後から出来たので対応する機器が必要です。(古い機器だと対応していないこともあります)
ブルーレイディスクの書き込み速度
書き込み速度はデータを書き込む際の速度です。
ディスクにより「1〜2倍」「1〜4倍」「1〜6倍」などがあり、数字が大きいほど書き込みが速いです。
ただブルーレイ機器やPC側の性能にもよるので、例えば「1〜6倍対応」のディスクを購入しても、ブルーレイ機器が「1〜2倍」対応なら速度は「1〜2倍」になります。
ブルーレイディスクは「録画用」や「データ用」がありますが、実はどちらも同じものです。
「録画用」の方が価格が高い場合がありますが、「私的録音録画保証金」と呼ばれるものが含まれているからです。
権利者団体(例えばJASRAC)などにそのお金が分配されます。
※DVDの場合は仕組みが異なるのでテレビ録画は「録画用」でないと録画できないです。
日本製ブルーレイディスクを購入する際のポイント
まずはデータを保存したいか繰り返し使うかで購入するディスクがわかれます。
簡単にいうと
- データを残しておきたい→BD−R
- データを何度も繰り返し変えて使用したい→BD−RE
です。
その上で
など考慮していきましょう。
容量とおおよその録画時間
ディスク容量 | デジタル | ハイビジョン | 4K |
---|---|---|---|
25GB | 180分 | 130分 | 90分 |
50GB | 360分 | 260分 | 180分 |
100GB | 720分 | 520分 | 360分 |
128GB | 920分 | 660分 | 460分 |
画質や音質をより良く保存したい場合はその分録画時間が少なくなります。
25Gで4k画質を録画したい場合は約90分しか録画できません。
フルハイビジョンを録画する場合は100G以上がおすすめです。
枚数と価格
ブルーレイディスクの枚数やケースの有無(種類)により価格も異なってきます。
一枚単位のケース入りブルーレイディスクはコストは一番高いです。
なのでまとめて入っているものを購入した方が後々お得なことがあります。
中でもスピンドルケースはブルーレイディスクが10枚〜100枚位収納されていて、コスパは一番いいです。
※1つ1つ別に収納したい人は後でケースなどを購入する必要があります。
他に、レーベル面にプリンターなどで独自の印刷をしたい人はレーベルプリントできるものを選びましょう。
今買える日本製ブルーレイディスクまとめ
アマゾンで☆4.0以上、評価数300以上の人気の日本製ブルーレイディスクをまとめました。
※今後売り切れる可能性もありますのでご了承下さい
パナソニック 人気の日本製ブルーレイディスク
保存用に最適
パナソニックBD−R 〈LM−BR25LP20〉
- 20枚入
- 25GB
- 1〜4倍速
- インクジェットプリンター対応
パナソニックBD−R DL〈LM−BR50LP10〉
- 10枚入
- 50GB
- 1〜4倍速
- インクジェットプリンター対応
繰り返し用
パナソニックBD−RE〈LM−BE25W11S〉
- 10枚+1枚
- 25GB+50GB1枚
- 1〜2倍速
- 4K対応
パナソニックBD−RE DL〈LM−BE50P10〉
- 10枚入
- 50GB
- 1〜2倍速
- 4K対応
- インクジェットプリンター対応
ソニー 人気の日本製ブルーレイディスク
ソニーBD−R XL〈3BNR4VAPS4〉
こちらは一回のみ(追記)記録用です。
- 3枚
- 128GB
- 2〜4倍速
- 4K対応
- インクジェットプリンター対応
ソニーBD−R XL〈5BNE3VEPS〉
こちらは書き換え用です。
アマゾンでの評価が2000越えの商品です。
- 5枚
- 100GB
- 2倍速
- 4K対応
- インクジェットプリンター対応
スピンドルケース入り
パナソニックBD−R〈LM−BRS25MP30〉
- 30枚入
- 25GB
- 1〜6倍速
- インクジェットプリンター対応
パナソニックBD−R DL〈LM−BRS50P30〉
- 30枚
- 50GB
- 1〜2倍速
- 4K対応
- インクジェットプリンター対応
※どちらも書き換え用ではないのでご注意下さい
ディスクの保管方法と注意点
ブルーレイディスクの寿命は一般的に5〜10年といわれていますが、取り扱い方や保管方法などによっても寿命は短くなったり長くなったりと大きく変わります。
日光や湿度に弱いので、紫外線はもちろん、高温多湿の場所は避けたいです。
また体験談として、不織布のケースに長期間保存するのはやめた方がいいです!
ある日取り出してみたら記録面に不織布のボコボコがうつって(転写されて)いました・・・
最悪再生できない、データがみられないということになる可能性がありますのでご注意下さい。
一番良いのは1つ1つプラスチックのケースに入れておくことです。(場所を取るんですよね・・・)
ただディスクの数がそんなに多くない人は特にプラスチックのケースをおすすめします。
最後に
今回は安心の日本製ブルーレイディスクについて書かせていただきました。
冒頭でも言いましたが何でも安く買えてしまう今だからこそ、今後消えてしまう日本製のブルーレイを購入する選択肢もあるのでは!
読んでいただいてありがとうございました。